万葉の旅

石瀬野

09/4/14
K10D


瀬野
いはせのに 秋萩しのぎ 馬めて 初鳥はつとがりだに せずや別れむ
大伴家持 巻19−4249
石瀬野で秋萩を踏みしだき、馬を並べてせめて初鳥狩(鷹狩)だけでもと思っていたのに、それもせずに別れることになるのか。


高岡市立野村小学校の歌碑。
5年間越中に在任した大伴家持が任期を終えて大和へ帰るときに
詠んだとされている。

石瀬野は、富山市東岩瀬や高岡市石瀬にその名を残している。高岡市は「いしぜ」と読み、富山市は「いわせ」と読む。

高岡市石瀬にある郵便局は、万葉の時代そのままに「いわせの」局という。今回はたずねていないが、富山市東岩瀬の諏訪神社にも歌碑があるという。


高岡いわせの郵便局開局記念の歌碑。