万葉の旅

岩代

10/3/19
PENTAX K10D/16-45
          

岩代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また帰り見む 有馬皇子 巻2−141
岩代の浜松の枝を結んでゆこう。もし願いかなえば無事に還って再び見ることができるだろう。

君が代も わが代も知るや 岩代の 岡の草根を いざ結びてな 中皇女(なかつすめらみこと) 巻1−10
あなたの定めもわたしの定めも知っている岩代の岡の草を、さあ結びましょう。


光照寺横の歌碑。関連サイト熊野古道/切目〜千里浜 


●付近の万葉歌碑
切目王子社前の万葉歌碑。

殺目山きりめやま 行きかふ道の 朝霞
ほのかにだにや 妹に逢はざらむ
巻12−3037
殺目山を行き来する道に立つ朝霞、
その霞のようにせめてほのかにだけでも、
あの娘(こ)に逢えないものだろうか。

殺目は現在の切目であろう。
榎木峠を含めた狼烟山ではないかとされている。
切目山の山すそをすぎれば岩代である。