万葉の旅

長井の浦

2010/7/10
PENTAX K10D


                                                                      
        夕暮れの長井の浦付近

備後の国の水調の郡の長井の浦に船泊りする夜に作る歌三首

 あをによし 奈良の都に 行く人もがも 草枕 旅行く船の 泊り告げむに 壬生使主宇太麻呂 巻15−3612

 海原を 八十島隠り 来ぬれども 奈良の都は 忘れかねつも  巻15−3613

 帰るさに 妹に見せむに わたつみの 沖つ白玉 拾ひて行かな  巻15−3614

遣新羅使人一行が広島県三原市糸崎町あたりの長井の浦で詠んだ歌である。1首目は577577の旋頭歌である。
3614番の歌碑が国道沿いの糸崎神社入口にある。
                                    

糸崎神社の神門は明治初期に三原城から移築された


本殿横には樹齢約500年のクスノキ。