万葉の旅

縄の浦

07.12.3
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縄の浦ではないかとされている辺り、相生湾の北の入江を相生大橋から見る。入江が縄がたくれたようになっていることから、縄の浦と
よばれるようになったとされている。左手の森は中央公園。正面茶色の建物は図書館、その右手が歴史民俗資料館。
                                  
中央公園の歴史民俗資料館横の小高いところに歌碑がある。

の浦に 塩焼くのけ 夕されば
行き過ぎかねて 山にたなびく

日置少老へきのをおゆ 巻3−354

縄の浦で塩焼く煙は、夕凪のころになると、
流れないで、山にまつわりついてたなびいている。









 

相生湾の出口にある金ヶ崎は万葉の岬とよばれている。
ここには国民宿舎があり、国民宿舎の少し手前に、万葉の岬
という石柱が建っている。そこから遊歩道を歩いた先に歌碑
がある。

の浦ゆ そがひに見ゆる 沖つ島
る舟は 釣りしすらしも
山部赤人 巻3−357

縄の浦から見える沖の島を漕ぎ回る舟は、
釣りをしているのだろうか。



 

相生湾の夕暮れ