万葉の旅

虹の松原万葉の里公園の歌碑

08/11/4
K10D
 


万葉の里公園入口の標柱。


虹の松原。

筑肥線浜崎駅の西約300m、
虹の松原の東端付近に小さな
公園があり、この地にゆかり
の万葉歌碑が6基ある。









 
                

玉島の この川上に 家はあれど
君を恥
やさしみ 顕あらわさずありき
大伴 旅人
巻5−854
玉島のこの川上にわたしの家はありますが、
あなたがあまりに立派なので明かしませんでした。

春されば 我家わがへの里の 川門かわとには
年魚児
あゆこさ走る 君待ちがてに
大伴 旅人 巻 5−859
春になるとわが家の里の川瀬には小鮎が走っています、
あなたを待ちかねて。
                  

松浦川 七瀬の淀は 淀むとも
我は淀まず 君をし待たむ
大伴 旅人 巻 5−860
松浦川の七瀬の淀は淀もうとも
わたしは淀まずあなたを待ちます。

松浦川 川の瀬速み 紅くれなゐ
裳の裾濡れて 鮎か釣るらむ

大伴 旅人 巻 5−861
松浦川の川瀬が早いので、紅色の裳裾を
濡らして鮎を釣っていることだろうか。

たらし姫 神の尊
みことの 魚釣らすと
み立たしせりし 石を誰
たれ見き
山上 憶良
巻 5−869
神宮皇后様が魚をお釣りになるとて
お立ちになった石を一体誰が見たというのか。
                     
海原の 沖ゆく舟を 帰れとか
領巾
ひれ振らしけむ 松浦佐用姫
山上 憶良
巻 5−874
海原の沖を行く舟よ帰れ、
領巾を振ったのだろうか、松浦作用姫は。


万葉の旅