万葉の旅

丹生にゅうの川

2013/4/11
K20D
                                    
飛騨人の 真木流すといふ 丹生の川  言は通へど 舟ぞ通はぬ
巻 7−1173
飛騨人がヒノキを流すという丹生の川は、向こう岸と言葉はかわせるが
舟は通わない。




高山市中心部から国道158号線を東へ10数キロ、旧丹生川村根方(ごんぼ)、小八賀川(こはちががわ)にかかる琴渕橋がある。橋の上からのぞくと青い渕があり、その先で水が白く光っている。

この小八賀川が万葉集に詠まれた丹生の川で、今は高山市の一部となった旧丹生川村の名の由来とされている。

琴渕橋の袂から少し降りたところに、明治20年(1887)建立の歌碑がある。
  
                       

近くの琴水荘。マスの養殖場があり、マスを食べさせてくれる料理屋だったそうだが、今は釣堀。

途中の松之木で見た車田。現在、全国で3か所しか残っていないという。
ここの田植えは5月20日前後。