万葉の旅

静之窟

09/6/8
K10D

大汝
おほなむち 少彦名すくなひこの いましけむ 志都しつ石室いはやは 幾代いくよぬらむ
生石村主真人おひしのすぐりまひと  巻3−355

邑南町の志都の岩屋は山間部の奥まったところにあるが、もうひとつの故地は大田市静間町の静之窟で海岸にある。

 


歌碑は3mほどの大きなもので洞窟の中にあるが、落石が多いらしく立入禁止になっていた。
廃墟探訪用に買ったヘルメットをかぶり中に入った。落石が怖いので30秒ほどで外に出た。
この洞窟は江戸中期の延宝2年(1674)の大洪水で集落が流され荒廃したままになっていたが、
大正4年(1915)に洞窟を整備し歌碑を建てたという。


  
近くで見かけたハマヒルガオとハマナス。