万葉の旅

高庭駅家たかにわのうまや

09/12/13
K-7


天平3年(731)、肥後国の大伴熊凝(おおとものくまごり)という18歳の少年が都に上る途中、高庭駅家で病死した。
それを伝え聞いた熊凝の上司の山上憶良は、長歌1首、反歌5首を手向けた
。そのうちの1首の歌碑が高庭駅家跡に建っている。
出でて行きし 日を数へつつ 今日今日と 吾を待たすらむ 父母らはも 山上憶良 巻 5−890
出て行った日を数えながら、今日は今日はと自分を待つておられるであろう父や母らは
            

高庭駅家跡は旧山陽道沿いにあり、すぐ近くには昔ながらの地道が残っている。