万葉の旅

利根川

10/10/31
*istD


利根川の 川瀬も知らず 直
ただ渡り 波にあふのす 逢へる君かも

巻14−3413
利根川の川瀬のことも考えず、ただひたすら渡って波をかぶったようにあなたとの出逢いは突然でした。

 
いわゆる東歌で、万葉集に利根川を詠んだ歌はこの1首のみである。
みなかみ町月夜野役場の南西、旧清水街道沿いに「徒渉ただわたり)万葉歌碑」という案内標識が出ている。



すぐ近くを利根川が流れている。このあたりはダムができる以前から浅瀬で、歩いて渡ることができたという。


渋川市旧子持村の白井宿にも、この歌の碑がある。 10/11/1 K10D