眼鏡橋巡礼フォトギャラリー(28) 院内の石橋巡りU 2016/12/7 K-5Us  参考サイト院内町の石橋群


大分県宇佐市院内町は、最近では2012年8月と2016年6月にたずねている。
それぞれ、院内の小さな橋院内の石橋めぐりに掲載している。
前回までは、国登録、県指定、市指定となっている石橋を中心に選び、ガードレールがある橋、コンクリートで拡幅されている橋は除外した。
今回はガードレールがある橋を含めて取材した。これで院内の石橋巡りの締めにしたいと思っている。

当日は曇ることを期待して出かけたが、一日中晴れだった。逆光になったり、影ができたりして、石橋撮影にはよくなかった。
           

橋 名

指定

連数

所在地

架橋川名

架橋年

石 工

備 考

打上橋 1連 高並〜御沓 高並川 文久3年(1863) 山村藤四郎 院内最古
打上水路橋   1連 高並〜御沓 高並川 昭和初期    
福巌寺羅漢橋   1連 二日市 境内の池 江戸末期   閻魔堂(市史跡)前
水雲橋 2連 原口 恵良川 昭和2年(1927) 松田新之助  
鷹岩橋 1連 斎藤 恵良川 昭和3年(1928) 佐藤半次郎 径間27m院内最大
中島橋 1連 斎藤 院内川 大正10年(1921) 松田新之助  
飯塚橋 1連 下余 余川 明治初期    
宇土橋   1連 日岳 日岳川 昭和期    

打上(うちあがり)橋
石橋の上をガードレール付きの橋がかぶさっているため絵にはならないが、院内最古というこのなので、記録しておきたいと思ってたずねた。


冬の日の8時過ぎ、光線状態がよくない。アーチ部の石積みが美しい。すぐ下に
打上水路橋

打上水路橋
打上橋のすぐ下にある。土手からはよく見えない。もう20年以上前に川から撮影したことがあるが、川がどぶ臭くて大変だったことをおぼえている。
今は水はきれいであるが、崖をから川へ降りるだけの体力と気力がなかった。


水路には水が流れていなかった。今は使われていないようだ。


朝は冷え込んでいて、草に霜が降りていた。


民家のカフェ。

福巌寺(ふくごんじ)羅漢橋
国道から少し入ったところに本堂があり、本堂の右手に橋長2.5mの石段付きの小さな橋がある。


橋は閻魔堂への参道にあるが、今は通行できない。




閻魔さんの左右にはたくさんの石像が並んでいる。

水雲(すのり)橋
昔はもっとよく見えていたように思うが、両側の木がのびたようだ。2連であるが、もうひとつ小さなアーチがまったく見えない。
10時少し前、道路橋からは逆光だった。
近くの道路には石橋がデザインされたマンホールのふたがあった。





鷹岩橋
すぐそばに国道の道路橋があり、真横から見ることができる。欄干の内側にガードレールがあり少々目立つ。


中島(なかしま)橋
鷹岩橋のすぐ上流で分岐する支流にかかっている。無粋なガーレールが設置されているのが残念であるが、雰囲気のよい橋だった。


側壁に門があり、下流側へ出られる。
門があるのはめずらしい。


門を抜けたところで、橋を見上げる。



飯塚橋
市指定文化財ということなのでたずねたが、橋の上に鉄の柵があり邪魔だった。むしろ、橋のそばの顔が欠けた石仏が印象に残った。
院内の石橋を見ていると、生活道路としての橋と文化財としての橋の両立について考えさせられる。
特に文化財に指定されている橋は、もっと自然な形で残せないものだろうか。

  

宇土(うど)橋
ガードレールなどがないすっきりした橋であるが、横から撮れないし、おとずれた時間帯は光線状態がよくなかった。