ふるさとの民家・町並み
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身延往還赤沢宿     2015/10/19
EOS 5D

県道37号線を西から東へ向かうと、
早川町役場をすぎ、角瀬トンネルに入る手前に赤沢宿の案内標識があり、右折して4kmほど南下すると赤沢宿に達する。
赤沢宿は身延山と七面山を結ぶ身延往還の宿場町。集落は山の斜面にあり、坂道の両側に宿屋や民家がある。


集落の上り口付近にある江戸屋旅館。

 
赤沢宿には宿が7軒あるが、営業しているのは江戸屋旅館のみだという。江戸屋旅館の石垣の前には、若山牧水の歌碑がある。
(ほお)の木と先におもひし 近づきて 霧走るなかに見る 橡(とち)若葉


江戸屋旅館から少し進んだ右手下にあるのが大阪屋旅館。軒下には、定宿の印としてかける講中札という木札が並んでいる。

 

大阪屋旅館の下方に牧水の歌碑があるそうだが見逃してしまった。 花ちさき 山あぢさゐの 濃き藍の いろぞ澄みたり 木の蔭に咲きて


大阪屋旅館の上の道から見下ろす。屋根に小さな塔屋があるのが大阪屋旅館、右手奥に江戸屋旅館が見えている。


集落の中ほどにある大黒屋旅館。後方は七面山の山並み。


集落の一番上にあるえびす屋旅館。牧水が宿泊したという。


30年ほど前に住民によって整備されたという石畳の道。


集落の一番上に牧水の歌碑がある。
  雨をもよほす 雲より落つる 青き日ざし 山にさしゐて 水恋鳥の声