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旧中山道馬籠宿 JR中央本線中津川駅からバスで約30分。関連サイト木曾馬籠(馬籠観光協会) 07.4.11
*istD/K10D


高札場前の坂道を下り県道を横切ると馬籠の集落に入る。

中山道69宿のうち木曽には11の宿場がある。馬籠宿は江戸から43番目、距離は332kmになる。

木曽11宿の最南端、美濃との国境にあり、山の斜面に沿った全長600mほどの宿場町。

山の尾根にあるため水に恵まれず、記録に残っているだけでも、江戸末期から大正期にかけて6度の火災が発生している。したがって、古い建物はまったく残っていない。

馬籠は最近まで長野県山口村であったが、2005年、越境合併して、岐阜県中津川市となった。


馬籠は文豪島崎藤村のふるさと。

 馬籠観光協会HPより引用




 


外国人がふたり上って来た。ひとこと挨拶を交わした。


坂はかなり急で、近代的な敷石道になっている。


馬籠脇本陣史料館。入口に山口誓子句碑。
荷道の 坂に 熟れ柿 灯を点す

                                  


大黒屋。元は造り酒屋、現在は茶房。
「初恋」のおゆふさんの生家。
                                      

藤村記念館。

 まだあげそめし前髪の 林檎のもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり
 
 やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは
 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり

 我が心なきためいきの その髪の毛にかかるとき
 楽しき恋の盃を 君が情けに酌みしかな

 林檎畑の樹の下に おのづからなる細道は
 誰が踏みそめしかたみぞと 問ひたまうこそこひしけれ

   島崎藤村詩集「若菜集」(1897年)「初恋」



旅人御宿「但馬屋」


南の上り口。