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土蔵白壁の松合   2015/12/6
EOS 5D

熊本県宇城市の宇土半島の南、八代海に面して松合がある。かつては廻船業と醸造業で栄えた町。
1999年の台風で高潮被害を受けたことは記憶に新しいが、江戸時代には4度の大火があった。
火災に強いとされる土蔵の家造りが進められ、明治期にはほとんどの家が土蔵白壁になったという。
町を東西に通っている本通りには、今もたくさんの土蔵白壁の家が残っている。
松合ビジターセンターで町並みの案内図をもらい、本通りを東から西へひとまわりして1時間ほどだった。


肥後松合 田之崎阿波屋と鏝文字で書かれている。
田之崎阿波屋は醤油の製造販売を行っていたようである。


醤油の製造販売業だった東阿波屋の前には石橋が保存されている。
大歳宮前にあった須ノ前橋を移設保存したもののようだ。


玄関そばに「かね屋」と書かれている。


醤油業だった浜米屋。


松合ビジターセンターとして使用されている建物。


ビジターセンター前から西を見る。煉瓦の蔵は醤油業だった米屋。

 
松合郷土資料館。玄関には綿屋と表示され、妻には小さな鏝絵が描かれている。
案内図では鈴木家となっている。鈴木家が綿屋という屋号で商売をやっていたのだろう。


波満屋前から西を見る。日曜日の小雨模様の午後3時すぎ、町歩きの1時間で出会ったのは5人ほどだった。


汐見坂入口から奥を見る。


汐見坂の奥から入口を見る。
松合の漁師は、この坂道から海の様子を見て、漁に出るかどうかの判断をしていたという。


醤油製造販売の天満屋の角から北へ火除(ひよけ)道がある。


火除道を少し進んだところにある鏝絵のある家。
火除道とは、火災の延焼を防ぐために造った道で、家屋を海岸側へ移して造成したという。


天満屋。


下萬(よろず)屋。


船津屋。


港から町並みを見る。