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丸山ぶらぶら

長崎市丸山地区を紹介した記事が、2018年9月7日の毎日新聞の「出かけよう」というシリーズに掲載されていた。その記事を読んで、長崎へ行くことがあったら立ち寄ってみたいと思っていた。地図を頼りに思案橋の電停から南へ入り、丸山をぶらぶらして来た。

2019/2/24
K-5Us/16-85


長崎市に丸山という場所があるということを知ったのは、
青江三奈が歌う「長崎ブルース」の歌詞だった。

1978年、今から40年ほど前にヒットした曲であるが、
好きな曲だったので、歌詞をはっきりと覚えているし、
当然いまでも歌える。

逢えば別れが こんなにつらい
逢わなきゃ夜が やるせない
どうすりゃいいのさ 思案橋
丸山せつない 恋灯り
ああ せつない長崎 ブルースよ

長崎市丸山は、かつて江戸の吉原、京の島原と並ぶ、
日本三大花街のひとつだった。その面影はあまり残
っていない。


参考サイト:長崎さるく/丸山ぶらぶら思案橋マップ


丸山への入口、思案橋電停。


思案橋電停から南に入ると、正面に見えてくるのは石造りの丸山町交番。電線がごちゃごちゃしてうるさい。右手奥に見えるのが料亭花月
この位置から右手後方に、思切橋の親柱が保存されていて、前にカステラの福砂屋がある。


思切橋の親柱。見返り柳があったそうだが今はない。
丸山へ行こうか戻ろか思案しながら思案橋を渡り、思い切って思切橋を渡った。


福砂屋本店。
創業は1624年、やがて400年になる。行燈は明治期のもの。


県指定史跡・料亭花月。植え込みに向井去来の句碑。いなつまやとのけいせいとかりまくら(いなづまやどの傾城とかり枕)

 
中に入るには料理を予約しなければならない。卓袱料理はランチタイムで一人8000円。


料亭花月の前を左に進むと長崎検番。芸妓さんの事務所。
ここからアップダウンのある丘を一周して、ここへ戻って来た。

梅園身代り天満宮。右手に、なかにし礼文学碑「長崎ぶらぶら節」の石碑。
芸妓たちが自分の生活に苦労がないことを祈ったという。


中の茶屋。遊女屋の筑後屋が設けていた茶屋。幕末の民謡「長崎ぶらぶら節」に、「遊びに行くなら花月か中の茶屋」という一節がある。


高橋秋帆(しゅうはん)旧宅。秋帆は砲術の大家。
木造二階建ての家屋は原爆で大破し現存していない。


料亭「青柳」の下の高い石垣のそばに長崎丸山花街の碑。