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西江にしえ 西江家は1647年にベンガラ製造に着手した旧家で、総代庄屋として天領地をまかされ、代官所をかねていた。現存の建物は1705年から25年をかけて建造され、明治期には奥座敷などが増築されている。

2016/3/11
EOS 5D/24-105


新見ICより県道33号線を20分ほど南下した右手にあるが、県道からは見えない。
左手にある駐車場に車を止めて県道を渡り、急な坂道を200mほど登ると、忽然と見えて来る。まるで山城のようだ。
参考サイト西江邸


楼門の左に駅馬舎、楼門の右に門座敷がある建物、右端に郷蔵(年貢米の貯蔵倉庫)、そのむこうに主屋の屋根と本玄関の切妻が見えている。
住居として使用されていながら一般公開されていて、丁寧に応接していただいた。花が咲く頃はさぞきれいだろう。
なお、映画「釣りバカ日誌18」のロケで三國連太郎さん、壇れいさんなどがここでやって来た。


堂々とした楼門。


楼門前に芭蕉句碑。 春もやや けしき調ふ 月と梅

句碑のそばにある説明板の字が消えかかっていて読み取れないが、江戸時代末期、芭蕉門下の俳人がこの地で句会を行った際に建立したもののようだ。


楼門をくぐると、左手が浴室・厠の建物で、右手が主屋と本玄関。庭に朝鮮王朝時代のものと思われる石像があった。


右へ進むと郷蔵。妻壁には西江家の家紋・揚羽蝶。


左へ進むと手習い場。私塾があったのだろう。