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直方市殿町の町並み(直方レトロ)
2015/2/17
EOS 5D/17-40
木屋瀬宿から遠賀川沿いに南下した旧長崎街道は、現在の日の出大橋付近で遠賀川を渡る。
旧街道は遠賀川沿いにそのまま南下していたようであるが、江戸時代中期から町中を通るように変更された。
ふるまち通りと県道21号線が交差するところに、旧福岡銀行南支店がある。今から100年前の大正3年(1914)に十七銀行直方支店として建てられた。
かつては屋上にドームがあったそうだ。2002年に直方市に寄贈され、直方市美術館別館・アートスペース谷尾として活用されている。
レトロな建物が並ぶ区域への入り口付近。
レトロ区域への入り口付近右手に大正11年(1922)建造の旧讃井医院があり、向井堅一記念館となっている。
似たような造りの民家が並んでいる。左の前田園茶舗は昭和元年(1926)、右の石原商店は大正13年(1924)の建造。
江浦医院は現役の耳鼻咽喉科の医院。なんと明治34年(1901)の建造。100年以上経ているが美しく維持されている。
市立直方谷尾美術館は昭和15年(1940)建造の旧奥野医院。鉄筋コンクリート造りで建造から75年にあるが古さを感じない。
直方谷尾美術館の収蔵庫として使用されている白壁の建物は、大正4年(1915)建造の旧篠原邸。殿町で一番気に入った建物。
旧篠原邸を左から見ると、こんな変わった形をしている。
新しい建物だと思うが、FRANCEという文字が目に付いた。美容院か。