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津和野町/津和野 津和野が重伝建に選定されたのは2013年8月、選定までに少し時間がかりすぎた気もする。ともあれ、電線の地中化などにより美しくなった町並みを散策した。 2015/6/20
EOS 5D/17-40



重伝建地区の数か所に案内板がある。地図の部分を拡大したのが左。


重伝建エリアは、津和野大橋近くから北へ、殿町通り・本町通りを通って祇園丁通りの「鯉の米屋さん」あたりまで、
西は新丁通り、東は万町(よろずまち)通りまで。

エリア内には国登録の有形文化財の民家が多数あり、南から順に地図を読み取ると、商家が中心の本町通りに次のような建物がある。

(1)財間家住宅      (2)旧河田家具店
(3)分銅屋七右衛門本店  (4)旧布施時計店
(5)俵種苗店       (6)古橋酒造場
(7)呉服商ささや     (8)橋本本店(閉店中)
(9)河田家住宅       (10)俵屋華泉酒店

民家以外では、殿町通りに津和野カトリック教会・津和野町役場(旧鹿足郡役所)が国登録有形文化財で、藩校養老館・多胡家表門が県指定有形文化財となっている。



2016/11/6に追加取材した。

■殿町通り


殿町通りの西側は、旧鹿足郡役所だった津和野町役場を中心に武家屋敷の面影を残している。
殿町通りの東側には藩校養老館や津和野カトリック教会があり、菖蒲の花が咲く掘割には鯉が泳ぎ、津和野を代表する風景となっている。


養老館付近の掘割。


カトリック教会付近の掘割。

■本町通り


登録文化財・財間家住宅(明治後期)。


財間家住宅のむこうにはカトリック教会の尖塔が見える。


登録文化財・旧河田家具店(明治後期)


登録文化財・分銅屋七右衛門本店(江戸末期)


登録文化財・旧布施時計店(1934年)、現在は山陰中央日報津和野支局。


登録文化財・俵種苗店(19世紀末)。 左の写真とこの写真は2016/11/6撮影


右手は古橋酒造場(大正10年頃)、左手はささや呉服店(江戸末期)、ともに登録文化財。

 
重伝建エリアの真ん中あたりにある古橋酒造。銘柄は「初陣」、試飲する客でにぎわっている。

 
古橋酒造の斜め向かいにある海老舎(えびや)は雑貨店。登録文化財ではないが風情があり、開放感がある。


登録文化財の橋本酒造場(明治中期)は、戸が閉まっていてひっそりしていたが、休業中だろうか。


登録文化財の華泉酒造場(江戸末期)。


吉永米店の庭池にはたくさんの鯉が泳いでいる。