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山口家住宅
佐賀市営バス「大詫間小
学校」下車、徒歩5分。
1993.6.26
棟の両端に馬の耳のように突き出た飾り・耳子(みんのす)を持つ
「じょうご造り」。上に帽子のように乗っているのは煉瓦製。
山口家住宅は筑後川の土砂が堆積してできた三角州にあり、18世紀から19世紀初頭に建造されたと推定されている。
屋根は「じょうご造り」と呼ばれる構造をしている。上の写真の右手の屋根は、口の字型をしていて下の方はじょうごのようにしぼんでいる。
降った雨が中央に集められ、瓦製の樋によって土間の上を流れ外に排出される。なぜこのような複雑な構造の屋根にしたのか、定かではないという。
←敷石を進み家に入ると広い土間がある。