森の巨人たち

縄文杉

95/10/9 PENTAX67/105mm

    


屋久島への思いは、高校2年の夏、当時所属していた山岳部の宮之浦岳縦走に参加できなかったことから始まる。
高校、大学を経て社会人になっても、屋久島への思いは心のどこかに残っていた。

屋久島には巨樹中の巨樹・縄文杉があり、今はまれにしか使われることのない森林軌道を歩いて縄文杉への道をたどってみたい。
長い間くすぶっていた思いが再びよみがえっていた。

1995年10月9日、白谷雲水峡を6時に出発し、大株歩道入口10時着、途中撮影しながらの歩行であったため4時間を要した。
翁杉・ウィルソン株・大王杉を経て縄文杉に到着したのは12時半。縄文杉は急な斜面の上に幻のように立っていた。
弁当を食べながら、1時間ほど縄文杉のそばで時間をすごして帰途に着いた。

大株歩道を下り、森林軌道から辻峠の登りにかかったのが4時半、白谷雲水峡着が6時半で薄暗くなっていた。
縄文杉往復12時間半、やはり縄文杉への道は遠かった。
   

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