石造仁王の構図〜福岡県宗像市

鎮国寺の仁王  2012/3/18 K20D


鎮国寺は宗像大社の東方の丘の上にある。山門は西にあり、山門から長い石段が境内へのびている。
ほとんどの参拝者は東の車道を通って駐車場へ車を停め境内へ入る。駐車場から境内への入口に仁王が立っている。
建造年は確認できていないが、おそらく平成に入ってから建造されたものではないだろうか。




鎮国寺のウェブサイトには寺の縁起が書かれている。鎮国寺は、唐から帰国した空海が最初に建てた真言宗の寺院である。
 弘法大師(空海)は、第16次遣唐使船で入唐の砌(みぎり)、大暴風雨に遭遇されました。
 この時危難を救わんが為、海の守護神宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈誓を込められたところ、波間に不動明王が示現されました。
 右手に持たれる般若の利剣で波を左右に振り払われると、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事唐土に着くことが出来たのです。
 首都長安(西安)において、青龍寺の恵果阿闍梨から真言の秘法を授かり、大同元年(806)に帰朝された弘法大師は、まず宗像大社
 に礼参されました。その時、屏風山に瑞雲が棚引くのを観られ、奥の院岩窟において修法を始められたところ、「この地こそは鎮護
 国家の根本道場たるべき霊地」とのお告げをこうむり、一宇を建立し、屏風山鎮国寺と号されました。
 

 

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