フォトギャラリ 門司港のセメント列車 関連ページ 筑豊のセメント列車


平成筑豊鉄道の金田(かなだ)付近にある三井鉱山から、筑豊本線・鹿児島本線を経由して門司港の田野浦まで、1日3往復のセメント列車が運行されている。

1996年のダイヤ改正で日田彦山線のセメント列車がトラック輸送に転換された今、門司港臨港線のセメント列車は貴重な存在になりつつある。

i鹿児島本線を北上してきたDD51の引くセメント列車は、門司港から臨港線に入る。門司港は明治・大正期近代建築の再生・保存によるレトロ事業を推進中であるが、この臨港線を使ったレトロ列車運行の話も持ち上がっている。

門司港を発車して、倉庫が立ち並ぶ外浜の信号所を過ぎると、左手前方に関門橋が見えてくる。和布刈公園のある古城山をトンネルで抜け出た所にある信号所で小休止し、機関車の前部に係員が乗って誘導する。

昭和初期に建てられたしゃれたデザインの「旧福岡県食糧事務所」倉庫の前後には線路上に扉があり、扉をリモコンで開閉して進む。やがて、左へ大きくカーブして田野浦のセメント工場へ到着する。 
『鉄道ピクトリアル』1996年9月号


昭和初期に建てられ、今はその役目を終えた日本セメントのとっくり窯が風に吹かれていた。この窯は今はない。
鹿児島本線・門司ー門司港 1996/3/11 PENTAX 67


左手奥が門司港駅舎、遠くには古城山の平和パゴダが見える。門司港駅構内 1996/3/3 PENTAX Z5


そよ風が関門海峡から潮の香りを運んでくる。臨港港・外浜信号所付近 1996/3/11 PENTAX T90


関門橋のすぐ近くにある臨港線・和布刈信号所。
1996/3/11 PENTAX T90


今ではほとんど見られなくなったタブレットが機関車にかけられている。
臨港線・旧食糧倉庫前 1996/3/3 PENTAX Z5


旧食糧倉庫前を田野浦へ向かう。1996/3/11 PENTAX T90