フォトギャラリー やまぐちの四季



1979年8月1日、盛夏の阿東路にC57の汽笛が響いてから10年が過ぎた。



朝霧の中181系特急「おき」が行く。
(1979/12/9・長門峡)

[春]春爛漫の津和野鉄橋を行く
(1982/4/4・津和野)

中国山地は梅の香に誘われていっせいに若葉が芽吹く。やがて、桜の季節をむかえ、新緑へと衣替えする頃、林檎の花が咲き匂う。

[夏]澄んだ青空、赤い気動車
(1980/8/2・山口〜上山口)

赤いカンナの花が咲き、太陽が鉄路を照りつける。うだるような暑さの中、キハ40が走り去る。

[秋]紅葉の鉄路をC57が行く
(1981/11/22・仁保〜篠目)

頬をなでる風に冷たさを感じる頃、木々の葉が赤みを増してくる。野山は次第に緑を失い、紅葉が山から里へと下りてくる。

[冬]雪、蒸気機関車!
(1984/1/2・徳佐)

時雨が秋の幕を降ろし、大地が冬枯れの色に変わる。粉雪の舞う阿東路をくろがねの馬は駆け抜ける。



鉄道ピクトリアル』1990年2月号


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