桜紀行/2001

功山寺の吉野桜

山口県下関市功山寺/ソメイヨシノ/樹齢100−150年 2001/3/29 CAMEDIA E-100RS


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オオシマザクラとエドヒガンの自然交配によって生まれた園芸品種が、ソメイヨシノである。この桜が、染井村から「吉野桜」という名で売り出され、幕末の江戸で人気を呼び、明治になってから全国へ広まった。

功山寺(こうざんじ)の吉野桜は、樹齢100−150年とされているから、幕末から明治後期にかけて植えられたものである。
樹齢150年であれば、ソメイヨシノが生まれて間もない頃、功山寺に植えられたことになり、この古木が幼木であった頃、高杉晋作の「維新旗揚げ」を見たことになる。

3月の気温が高かったことから桜の開花が早まった。3月28日時点で功山寺は5分咲きだという。31日にかけて
は真冬並みの寒波が到来する。その前に桜を見たいと思い功山寺へ出かけた。夕方になると、青空が広がって日が差した。樹齢100年を越える吉野桜は貴重である。幹が半分枯れかけた木もあるが、大きな美しい花を咲かせていた。

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山門から国宝の唐様社殿を見る。桜の幹は巨樹の顔をしている。
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ゴツゴツした幹から小さな枝を出
してきれいな花を咲かせていた。