桜紀行2004

 山口県むつみ村/シダレザクラ/樹齢不明/山口県指定
04.4.8 CAMEDIA C-5060 E-100RS

辻山のシダレザクラ








インターネットで開花情報が公開されていて、今年撮りたかった桜で
あるが、杉林に囲まれた空間に立っていて非常に撮りにくかった。花
は満開をすぎて散りはじめていたが、まだ十分に花が残っていた。

国道315号を北上し、割ヶ嶽トンネルをぬけ数キロ先で県道13号
へ左折し、さらに数キロ先で県道316号へ右折。約1km先の農道
の標識で左折し進むと、「辻山のシダレザクラ1.5km」の標識が
あり右折する。行き止まりの場所に数台分の駐車スペースがある。

案内板によれば、1700年頃にこの地に住み着いた山伏・矢島家の
屋敷跡で、屋敷は養寿院という修験道場だったという。この桜は、1
854年の記録にも残っていることから、江戸末期には広く知られて
いたことがうかがえる。1700年頃に植えられたとすれば樹齢30
0年、江戸末期には樹齢150年に達していたことになる。

根回りは約3.2mとのことであるが、見た感じではほっそりしてい
て3mを越えるようには見えない。根に近い部分には空洞があり、そ
ばには四角い石が置かれていた。矢島家時代のものだろうか。

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