桜紀行2015

熊本市と玉東町との境界付近にある吉次(きちじ)峠は、田原坂と並ぶ西南戦争の激戦地で、多数の死傷者を出したことから地獄峠とも呼ばれた。
かつての戦場跡の小高い丘には桜が植えられ公園になっている。戦場となった付近一帯が見渡せ、国史跡に指定されている。

吉次峠戦跡公園の桜

熊本県玉東町
2015/3/30 11時
K-7

 

公園から北を見る。正面に見えるのが木葉山ではないかと思う。その右手が田原坂。



公園下の県道沿いに立つ石碑は、幕末の思想家・林桜園(おうえん)が吉次峠を通った時に詠んだ歌が刻まれている。
見るままに山の雨雲立こめて 木葉の里は打時雨つつ

林桜園は現在の熊本市内に「原道館」という塾を開き、塾生は1200人以上に及んだという。吉田松陰もその一人。

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