山頭火と歩く

生誕の地・防府

防府市ホームページ
ほうふ日報/山頭火情報


 ■生家跡

    hofu-seika.jpg (81771 バイト) 山頭火が生まれたのは現在の防府市八王寺町2丁目、防府天満宮から徒歩で10分くらいのところである。種田家の屋敷は、三方を田んぼに囲まれ、納屋、土蔵、母屋が並んでいたとのことであるが、その屋敷は残っていない。生家跡には句碑がある。

    
うまれた家はあとかたもないほうたる

生家跡近くの種田又助商店には、山頭火のうしろ姿のレリーフが入った立派な句碑が建っている。

    分け入っても分け入っても青い山

 ■山頭火の小径

    hofu-komiti.jpg (62918 バイト) hofu-sogetudo.jpg (55066 バイト) 山頭火が小学生の時に通った道は、山頭火の小径と呼ばれて親しまれている。

生家跡から「志ほみ羹」(塩味羹)の双月堂付近までの路地は、どこかなつかしい感じがする。また民家の塀などに山頭火の句が張られているのも楽しい。
    山頭火の小径の東の端付近にある双月堂の茶室入口には、
 
    あめふるふるさとははだしであるくの句碑がある。

 ■種田酒造跡

    hofu-daido.jpg (92118 バイト) 明治39年、父竹治郎は長男正一(山頭火)名義で、防府市郊外の酒造場を買い取り、酒造業をはじめる。暖冬で酒が腐敗したことが原因で破産に追いこまれたのは、大正5年山頭火34歳の時であった。

山頭火は妻子とともに防府を後にし、熊本に移り住んで、古書店「雅楽多」を開業する。

大道新舘のかっての酒造場の前の県道沿いには、山頭火自筆の句碑がある。
酔うてこほろぎと寝てゐたよ

 ■護国寺

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山頭火17回忌の昭和31年10月11日、山頭火を顕彰するために護国寺に墓が建てられた。自然石に彫られた素朴で趣きのある墓だ。

境内には7基ほどの句碑がある。門前には、
風の中おのれを責めつつ歩く
山門を入ってすぐの所に、てふてふうらからおもてへひらひら
 

 ■防府駅前

   hofu-ekimae.jpg (97369 バイト) JR防府駅前、山頭火がこの駅で乗り降りしていた頃とは風景が様変わりであろう。

てんじんぐち、つまり防府天満宮のある北口へ降り、駅前広場の左手に歩くと山頭火の銅像が建っている。

笠をかぶり、右手に鉢、左手に杖を持った行乞姿で、台座には、
ふるさとの水をのみふるさとの水をあびと刻まれている。


防府市内には、山頭火の句碑がたくさん建っている。山頭火ゆかりの地に建っているものもあれば、ゆかりの全くない所に建っているものもある。

駅の観光案内所で、句碑めぐりの地図を手に入れてから散策をはじめるとよい。