巨樹セレクション
2007

湯の宮座論梅

宮崎県新富町/樹齢600年/国指定
07/2/6 K10D/28-105,*istD/16-45


この梅林は、その昔、神武天皇御東征の際この地においてお湯を召されご休憩の後、梅の枝を突き立てたままお発ちになり
その後これが芽を吹き元木となり成長して今日に至ったものと伝えられている。座論梅という名の起こりは「ザロミ」という梅の
種類から名付けられたとも、また、徳川時代に佐土原、高鍋両藩の間に梅林の所有争いが起こり、両藩士がこの地で出会い
座して論議したので座論梅となったものと伝えられる。 この座論梅は、元は1株であったものが横に伸び地について新しい株
となり次々と繁殖して、現在80株になったものである。 平成9年2月 新富町教育委員会 新富町観光協会


新富町の中心部から北西へ車で10分ほどの所にある。非常に有名な梅の名所なので。あちこちに標識が出ている。
おとずれた日は満開を期待していたが、木によってバラツキがあるものの5分咲きくらいだった。




梅園には幕末の思想家高山彦九郎の歌碑がある。草むらをここやかしこと文月に梅のにほひをたづねきにけり 彦九郎が座論梅を訪ねたのは寛政4年(1792)7月4日だった。


地を這うように横に伸びたゴツゴツした幹から小さな枝が伸び
て花を咲かせている。幹から直接出ている花もある。