石仏セレクション

広寿山五百羅漢

福岡県北九州市

2001.12.18
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羅漢像の間にこのような群像の素晴らしいレ
リーフがあるが、これは後の時代に造立され
たものではないだろうか。

足立山系の小文字山の麓には、おびただしい数の羅漢の石像が不規則に並んでいる。五百羅漢である。ここは当初狐山といい、五百羅漢が安置されたので羅漢山と呼ぶようになった。

この石像は天明5年(1785)5月、小倉京町2丁目の酒蔵業新屋河村親子が、五百羅漢安置の願いを広寿山に出し、許されて建立したものである。寛政4年(1792)に完成し、広寿山11代住職千巌(せんがん)和尚が開眼の法要を修した。

石像のほとんどが首を刎ねられている。それをセメントで繋いでいるのだが、胴体と顔が合ってないので甚だ不自然である。大正9年に広寿山初代住職の250回忌に檀家総出で補修したとの記録もあるが、小倉市誌には大正3年に既にセメントで繋がれていたと書かれている。

幕末に長州の奇兵隊が首を刎ねたとも言われているし、明治初めの神仏分離令による廃物毀釈の際に首を刎ねたという説もある。
(北九州市ホームページより引用)

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木漏れ日を浴びて立つ地蔵には「天明」の文字が見える。

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