石仏セレクション

白滝山の五百羅漢

広島県因島市白滝山 2000/2/18撮影


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白滝山展望台から。対岸は三原市
因島の東北端にある白滝山は標高227m、15世紀の
はじめ(今から約420年前)、村上水軍の村上吉充が
観音堂を建立したと伝えられている。

白滝山の麓・重井町の柏原伝六は、神道・仏教・儒教・
キリスト教を融合した「一観教」を創設した。

文政元年(1827)には、弟子の柏原林蔵に命じて、
尾道の石工を招き約七百体の石仏を彫らせた。

仁王像のある山門から頂上までは約30分、かなりの急
坂であるが、汗をかいただけの価値はある。坂道には、
様々な姿態と表情をした石仏が迎えてくれるし、ここか
ら見る海の風景は素晴らしい。

頂上には、釈迦三尊、大弟子像など大小の石仏がところ
狭しと並んでいる。展望台からは360度見渡せ、瀬戸
内の多島美が眼下に広がる。

その眺望の素晴らしさに感動した歌人吉井勇は、「白滝
の山に登れば眼路広し、島あれば海、海あれば島」と詠
んでいる。

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  仁王門から少し登った所に表情豊かな5体の石像        白滝山仁王門

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 岩の上に座る菩薩   下半身は土の中    着物のひだが印象的  足元の模様は十字架?