石仏セレクション

焼堂(やけどう)の石仏

香川県塩江町上西 1998/2/28撮影

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  大蛇調伏の像。野を行く僧に襲いかかる大蛇、  法然とその弟子親鸞の別れ。法然は讃岐へ、
  南無阿弥陀仏と念仏を唱えると大蛇は立ち去    親鸞は越後へ流され、それ以降再び会うこ
    って行く。                                  とはなかった。

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塩江町は、国道193号を北上し、徳島県から香川県
に入ってすぐの位置にある。国道沿いの塩江温泉近く
で南に分岐する県道を、4kmほど行った焼堂にその
石仏群がある。

親鸞上人とその弟子たちを祭った小山に、法然、親鸞
などの石像と、仏教説話を刻んだ石が立っている。

その日は、四国での3泊4日の撮影を終え、帰途に着
くべく高松へ向っていた。帰り道の途中にある焼堂は、
陽射しがよければ立ち寄りたいと思っていた。

冬の夕暮れは早い。山深い塩江では4時ごろには日陰
になってしまう。その日は、まだ陽が高く光線状態も
よかった。

石仏は西向きに立っていて、夕暮れの光を真正面から
受けてやや赤く染まっていた。どの石像も魅力的であ
ったが、特に心惹かれたのは仏教説話を刻んだものだ
った。
    美男の僧・住蓮と安楽、二人の僧を慕う
    遊女・松虫と鈴虫の像。

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