SLグラフィティ

  CanonFtb/50mm,135mm

後藤寺線



後藤寺線の後藤寺と船尾の間には、撮影可能な時間帯に12往復くらいの貨物列車が走っていた。機関車の向きが様々で、これほどのバリエーションは他の線区では見られない。運転区間の短さゆえに実現された編成である。

中元寺川の鉄橋は後藤寺駅から近く気軽に行けることから、たくさんの鉄道ファンが、次々とやってくるキュウロクの編成のおもしろさに魅了されたことだろう。

船尾までは3キロちょっとであるが、中元寺川鉄橋で十分に満足して船尾まで足を運ぶファンは少なかったのではないかと思う。しかし、船尾には鉱山特有の雰囲気があり、船尾から峠を越えて新飯塚へ1往復の貨物列車が設定されていた。

ここでは、船尾と中元寺川鉄橋に分けて掲載してみた。


←春の昼下がり、
船尾にて。
 このワンちゃん、与えたおにぎりを食べ終わると線路に寝転んだ。



ゆるやかな勾配を登って船尾駅へ接近する。



船尾駅でのタブレット受け渡し。
かつてはどこの駅でもこのような風景が見られた。


船尾の山から俯瞰したものだと思うがよくおぼえていない。左手かなたに香春岳がそびえている。


当時の船尾構内はこんなに広かったのか。


船尾から筑前庄内へむかう峠越えの貨492。
   

ボタ山を背にして短い編成が鉄橋を渡る。
かつて筑豊の鉄道をたずねたことのある鉄道ファンなら、かならずや後藤寺線の中元寺川鉄橋へ行ったことだろう。

南側の橋の上や川岸から撮るのが最もポピュラーだったが、正面寄りからボタ山を入れて、そして北側の川原や土手から。中元寺川鉄橋は、様々なアングルを提供してくれた。

この鉄橋へは実によく通った。この鉄橋で、いったい何枚写真を撮ったことだろうか。


 「後藤寺1800時」にも中元寺川鉄橋の
 写真を2枚掲載。
 


鉄橋北側の川原から。


鉄橋北側の土手から。


短い鉄橋なので長い編成を入れられないが、南側からは背景がぬけてすっきりした写真が撮れた。


現役当時の後藤寺線を撮影した唯一のカラー写真。
フイルムや現像代が高くてカラーポジを使えなかったが、今にして思えば、もっとカラーで撮っておきたかった。


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