老杉にふれる 美女平の立山杉 2012/10/2 K20D/16-45

   

立山連峰山麓の杉を立山杉と呼ぶ。美女平は、立山杉を比較的簡単に見ることができる。
美女平へは、富山地方鉄道立山線の終点・立山駅から立山ケーブルカーで7分。美女平駅前から立山杉の散策をはじめる。
美女平の立山杉の情報は、立山ケーブルカー駅に置いてあるパンフレットの美女平周辺マップと遊歩道にある歩道案内板であるが、
どちらも大変大雑把なもので、途中に案内標識もなく、後は勘を働かして歩くしかない。

    

今回は美女平駅から立山有料道路(図の白い道)で、歩道案内板と書かれた地点まで行き、ここから緑色で書かれた遊歩道に入り、途中横道にそれる箇所があるが、1周約80分だった。
    
美女杉
美女平駅のすぐそばにある。地図では駅舎の前に書かれているが、実際には駅舎の南側に2本の杉が並んでたっている。
上の写真は、美女平駅の中からガラス越しに美女杉を撮影したものである。
当日は曇りで影が出ないので、立山杉の散策には絶好の天気だった。
    

立山ケーブルカー。
    
●出迎え杉
美女平駅のすぐ前に小高いところがあり、杉の木が見える。その中で一番大きな杉が出迎え杉である。
岩峅寺雄山神社から室堂懺悔坂までの立山参道には、三十三観音がまつられているが、出迎え杉の近くには17番石仏がある。
    


    
●子育て杉
美女平駅前から立山有料道路を少し歩くと、道路のそばに子育て杉がある。
    

右手が子育て杉。室堂へむかうバスがやって来た。
この道路はマイカー乗り入れ禁止。観光バスと路線バスのみ運行を許可されている。
    
立山有料道路から遊歩道に入る。そこは、立山杉の森の中。
 
    
●天涯杉
遊歩道の途中から南へそれる。この杉は幹の途中から三又に分かれている。
天涯とは空の果てという意味があるが、三又が空へ向かって伸びている様子から、このように命名したのではないだろうか。
    
    
元に道へ戻り、更に進む。美しい造形の杉に出会った。
    
●不老樹
今回見た名前がついている杉の中で最も幹回りが大きく1050cm。
    
    
●火炎杉
T 字道を左折して南へ。アップダウンの多い道を約10分で火炎杉に着く。
    

左が歩いてきた道。手前は美女平駅へ。右を火炎杉へ。

道を塞いだ倒木の上に架けられたハシゴ。

幹の上からたくさんの枝が伸びていて炎のように見えることから、このように名付けられたものであろう。
根元に目をやると、ゴツゴツしてまさに巨樹の顔であり、中は空洞になっていた。
 
   


[老杉にふれる]