滝紀行

七重ななえの滝

 北九州市小倉南区 2016/7/15 PENTAX  K-7  鱒渕ダムの堰堤を通り、赤い吊橋を渡って、七重の滝コースの
 登山口まで30分、さらに一の滝まで15分、そして七の滝(大滝)まで30分、計1時間15分。
 撮影時間を含めて2時間かかる。筆者は大滝まで2時間半、大滝から出発点まで1時間半、計4時間かかった。

地元でありながら、七重の滝をじっくり見たことがなかった。
七重の滝は福智山(標高901m)の登山コースの一つにあり、一の滝から七の滝まで七つの滝が連続している。
豪雨の後だったので、道が雨で流されて分かりにくくなっていたが、水量が多いので迫力のある滝を見ることができた。

撮影のために水の中に入ることも考えて、沢靴に履き替えた。沢靴を使うのは、2015年10月の桃洞渓谷以来久しぶりだった。
靴底には滑り止めのフェルトが張られ、靴本体は防水されているので水の進入を防げる。
今回も沢靴のおかげで安全に行動できた。


出発地点からダム湖を見る。満水で、この夏の渇水の心配はなさそうだ。


吊橋を渡る。造りがしっかりしていて全く揺れない。


七重の滝コース登山口。案内標識には七重の滝を経て福智山・尺岳へ


ロープを頼りに増水した川を慎重に渡る。ここから5分ほどで一の滝。

■一の滝
赤い鉄の橋を渡った先にある。



■二の滝
一の滝から勾配が急で、道がはっきりしない山道に入る。
一の滝の先には鎖を使って上る崖がある。崖を登るのがいやであれば、左側を迂回して崖の上に出られる。その先に二の滝がある。
左側には別の川を流れる滝が見える。これがオホツキの滝。




■ホオツキの滝
この滝は3段に流れていて、七重の滝コースの中で最大で、落差30mを超える。


下段の滝。


中段の滝。


上段の滝。


滝の白い流れをバックにトンボを撮る。
羽根が茶色で、体はエメラルドブルーのミヤマカワトンボ。別名カミサマトンボ、死者の魂を運んでくるという。
なぜ、こんな山の中に現れたのだろうか。亡くなった人を思い出した。すると、いとおしい人の笑顔が浮かんできた。

■三の滝
オホツキの滝から元の道へ戻り、先へ進む。途中、道が倒木で遮られていたが、倒木をくぐって進むと三の滝が見えてきた。
滝に日が差し込んでいて、小さな虹ができていた。




■四の滝
三の滝からは右手に滝の音を聞きながら上へ上へと登って行く。
滝には滝の名前が書かれた立札があるが、壊れているものが多い。
四の滝はあまり特徴のない滝だったので、できるだけ流れに近づいて撮ってみたが、この滝が四の滝かどうか自信がない。


■五の滝
この滝は、渓流の滝という雰囲気が漂っている。
豪雨の後などで水が少し濁っている。数日すれば、水量が少なくなるものの滝つぼが青くなるだろう。



上流の滝。五の滝の上段なのか、別の滝なのか、分からない。

■六の滝
落差10mほどの小さな滝であるが、水量が多かったので結構迫力があった。

 


■七の滝(大滝)
六の滝のすぐ上流にあった。道を探しながら、写真を撮りながらだったので、一の滝から1時間半かかった。
この滝までたどり着くことができ、やれやれといった安堵感と達成感があった。

  


滝を見にゆく