滝紀行

横谷よこや

 岐阜県下呂市金山町 2013/4/11 K20D 国道256号線の白山神社付近に看板があり、ここを西
 へ600mほど進むと駐車場。横谷川の4本の滝を往復1時間でめぐった。
    

駐車場付近の説明板。ここが出発点。

2分ほど歩くと白滝の看板。以降の滝にも立派な看板が出ている。

■白滝(しらたき)

広い滝つぼが美しい。  

■二見滝(ふたみたき)

2段の滝。

少し高い位置から下段の滝を見る。青い滝つぼが美しい。

■紅葉滝(もみじたき)

近くに紅葉の木があることから紅葉滝と名付けられたのであろう。

 

■鶏鳴滝(けいめいたき)

滝近くに説明板があり、この滝にまつわる伝説が書かれている。
   
鶏鳴滝(けいめいたき)と黄金姫(こがねひめ)伝説
    
寛治7年(1093年)頃、堀河天皇の内親王の仏間に「秘宝の鶏」が安置されていた。
この秘宝は昔五台山から百済に渡り、日本に渡ってきた。この鶏は元旦になると必ず鳴いた。
この秘宝を見守っていたのが天生の
美女黄金姫であった。都が戦いに巻き込まれたある年の元旦にこの鶏は飛び発ってしまった。
姫は比叡山で観音様のお告げを受け、東山道から飛騨路へと鶏の行方を探し、年の瀬にようやく飛騨金山の坂梨までたどり着いた。
この時、山の彼方で「秘宝の鶏」の声を聞き横谷峡の鶏鳴滝まで来たが、声は鳴き止み姿も見えなかった。
姫はこの滝の清流で身を清め岩頭に立って合掌した。(この滝下の淵を黄金淵と呼ぶ)
すると「秘宝の鶏」はどこからか舞い上がり一声高く鳴き、やがて滝壺の中へ消えてしまった。
「秘宝の鶏」は清流権現という滝の主になっていたのである。
姫は「秘宝の鶏」の行方を確かめ、この山中にある天成草を採って都へ帰り、この薬草で長いこと病床にあった母を治したという。
この頃からこの滝では元旦の明け方になると鶏の鳴き声がかすかに聞こえるようになったことから、この滝を「横谷峡の鶏鳴滝」 と呼んでいる。