美しき棚田2004

山浦の棚田の存在を知ったのは、国東半島かぜ発信というサイトの「天空に村があった」というページだった。安岐町役場から県道を西へ約8km、朝来野川と安岐川が合流するするあたり、山浦・密乗院の山浦橋を渡った先にある。坂道を登り緑のトンネルをぬけると視界が開け棚田が見えて来る。

大分県安岐町の棚田

  山浦 2004/6/13 PENTAX*istD/28-70



田植えが終ったばかりの田んぼ。


石垣、あぜ道、少しのびた稲。美しい棚田の造形。


集落中央部。西側に民家があり、東側に棚田がある。


中央のこんもりとした所に天台宗の寺院があったという。

集落の北から南へ棚田を撮影しながらあぜ道を歩く。最も南にある棚田を撮影していると後から声がした。
振り返ると、一段高いところにある大きな柿の木の下に作業着姿のおじいちゃんが座っていた。
田んぼのまわりの草刈をしていて、休憩をしているところだった。
おじいちゃんはいきなり、兵隊に行ったときの戦争体験をものすごい速さでしゃべりはじめた。
父が生きていれば、ちょうど同じくらいの歳である。
柿の木の下は涼しい。美しい棚田を見ながら、おそらく30分近くおじいちゃんの話を聞いていたであろう。
別れ際に、「この美しい村でいつまでも長生きしてください」と言うと、「秋に来たら新米を食わせるから」と言ってくれた。稲刈りは9月中旬らしい。(撮影時刻 15:40-16:30)


少し下がった位置から。ここの棚田も美しい。
画面には入れていないが、左手に県道が見える。


さらに下にある棚田。午後4時少し前、棚田の上部はすでに山陰
になっている。ここの棚田は県道から石垣が見える。
           

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