
溜め池、棚田、そして朝霧の山々。 稲に朝の光が当ってまぶしい。

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山王子の棚田は、松江市街から南へ県道24と267を経由して約20
kmの所にある。ここもかなり山深い感じで、近くに川はなく、集落の
一番上にある溜め池で用水を確保しているようだ。
最近は稲刈り機に脱穀機が付いていて、刈ったその場で脱穀する風景を
よく見かける。ここ山王子では高く木を組んだ干し場(正式には何と呼
ぶのだろうか)に稲をかけて干していた。こうすると、米の味がよくな
るのだろう。
この地に田んぼが開かれたのは戦国時代から江戸時代、500年くらい
の歴史がある。依然として「米余り」が続いていて、効率の悪い棚田は
営農意欲を減退させる。しかも、農業の担い手は減少している。その結
果、ここでも草ぼうぼうの休耕田が見られる。
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