■2000年5月24日

石垣の上に立つ武士の館のように見える。
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ピラミッドのように積み上げた石垣。
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田植えはまだはじまっていなかった。
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川棚町の百選の棚田は、県道106号線の行き止まりにある。行き
止まりと言っても、その先には少し狭いものの町道がのびていて嬉
野へ抜けられる。また、ここは標高609mの虚空蔵山への登山道
でもある。
バスの終点の上木場には棚田百選の石碑が立っていた。御影石に金
色で文字が刻み込まれた立派なもので、造立されてから日が浅いた
めピカピカに光っていた。
棚田の開発起源は比較的新しく明治以降に造成されたものである。
通りがかりのおじいちゃんに、「何をしに来たのか」とたずねられ
「棚田を見に来た」と答えると、「昔の人はえらいな、山を切り開
いて、石をひとつずつ積み上げて、こんな立派なものをよう造った
もんだ」と感慨深げに話してくれた。
今、この谷にダム建設の計画が持ち上がっていて、あちこちでダム
建設反対の文字を見かけた。ダムが建設されれば、この美しい棚田
は失われてしまう。
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■2002年9月5日

稲穂が色づき収穫の時をむかえようとしていた。
「ダム建設絶対反対」の文字。
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