「蕨野」という言葉から連想されるものとは全く違って
いて、蕨野の棚田は度肝を抜くスケールだった。国道2
03から県道32へ、さらに県道315へ。県道315
を南下するにしたがって勾配がきつくなり、行く手に砦
のような石垣が見えてくる。
前方の谷全体が石垣の棚田なのである。棚田枚数は10
00枚を越すそうだが、棚田の最上部まで結構広い道路
が付いているので、坂道を登り続けるにつれ谷全体が見
えてくる。
畦がコンクリートで固められているのが目立つが、棚田
の崩落を防ぐためにはやむをえないのかもしれない。
稲穂が色付いた頃、最上部から見たらどんな景色になっ
ているだろうか、秋が楽しみである。
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西側から東斜面を展望する。左右の山腹に棚田が見え、手前に放棄田と思われる棚田が見える。
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