タノカンサァ 東串良町の田の神 新川西田の神

kawanisi.jpg (57373 バイト)
   新川西田の神
 (98/7/5 1807年/県指定)


 本城石という凝灰岩を使って、細かい部
分まで丁寧に彫られていて、ほとんど損傷
が見られない。

 右手にメシゲ、左手に宝珠を持ち、大き
な瓢箪を下げている。

 2俵の俵の形をした台石からの高さは、
1.6m。この像をしゃがんで見上げたと
き、なぜかエジプトの王(ファラオ)が浮
かんできた。

 頭からたらした長いシキは、下から見る
と、頭の部分しか見えない。それが、ファ
ラオの被り物にそっくりなのである。

 ファラオに見えたもうひとつの理由は、
真夏のトップライトをあびて、顔の表情が
強調されたためであろう。

 鹿児島のファラオは、今頃、何を見、何
を考えているだろうか。

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