西海の燈台 近畿の燈台 江埼・立石埼・経ヶ岬・旧堺港


    1994年11月3日、3泊4日の旅に出た。中国道を東へ、吉川(きっかわ)ジャンクシ
   ョンから、舞鶴道を北へ、舞鶴から宮津へ向かう。明治27年建造の宮津カトリック教会に立
   ち寄ったのち、若狭湾を右手に見ながら、丹後半島の突端にある経ヶ岬へ向かう。

    すでに秋の夕暮れが迫っている。経ヶ岬燈台は日本海に向かって立っていた。やがて、日が
   沈み空が茜から紫に変わる頃、燈台に灯りがともる。

    翌4日は、若狭の海を左手に見ながら、国道27号線を東へ向かう。途中、加斗トンネルで
   タイヤがパンク、タイヤ交換をしようとするが、車輪と車軸が錆付いてタイヤがはずれない。
   小浜のガソリンスタンドへ連絡をとり、無事タイヤ交換を終えるが、大幅なロスタイムが発生。

    小浜にある明治30年建造の聖ルカ教会をたずね、敦賀湾沿いに北上して立石碕へ向かう。
   このあたりは原発が多いが、美しい風景とは違和感がある。

    立石崎燈台は、半島の突端の山の上に立っていた。古びた門柱や瀟洒(しょうしゃ)な風格
   の石造りのこの燈台は、明治14年(1881)の建造、110余年の風雪にさらされて、航
   路の安全を守ってる。

    その後の2日間は、北陸道から名神道をへて明治村の近代建築などを見、伊賀上野、奈良に
   立ち寄って帰宅したが、生涯忘れられない旅のひとつとなった。
                                       
若狭の旅より


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    淡路島の北端に立ち、明石海峡を見守る江埼燈台
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   丹後半島の突端、経ヶ岬の夕暮れ
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       西海のぎりぎり東の端、立石崎燈台


旧堺港燈台は明治10年建造で、現存する最古の木造燈台。03.9.16
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