寅さんが歩いた風景
 
第35作寅次郎恋愛塾 長崎県新上五島町

五島列島にやってきた寅さんとポンシュウ(関敬六)は、道でころんだ老婆を助けその夜は泊めてもらう。ところが夜中に老婆の様子がおかしくなり、急死してしまう。教会で葬儀が行われ、孫娘・若菜(樋口可南子)が東京から駆けつける。

数日後、とらやに帰ってきた寅さんはさくらから、若菜からのお礼の手紙を手渡され気もそぞろ。手紙の住所を頼りにアパートを訪ねた寅さんは、若菜が勤めをやめてしまったと聞き、家に帰りさくらたちに若菜の就職の世話を頼む。

寅さんは再び若菜のアパートを訪ねるが留守で、前にきたときに声をかけた酒田(平田満)の部屋にあがりこむ。酒田は法律書に埋もれて司法試験を目指しているマジメ青年だったが、若菜に恋い焦がれていた。

若菜も酒田を憎からず思っているのを知り、二人の恋の橋渡しをする。だが、デートの日、前夜の寝不足と緊張から若菜の部屋で眠ってしまう。自己嫌悪におちいった酒田は、置き手紙をして失踪する。

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太田漁港
寅さんとポンシュウは手前のコンクリートにもたれかかって、「腹が減ったな」と今夜の宿の心配をしながら、ぼんやりとしている。そこへ通りがかったおばあちゃんが道路で転ぶ。ふたりはおばあちゃんを助け上げ、家まで送って行く。


正面右手の店がかつての山下商店。
おばあちゃんは山下商店の前を右から左へと歩いて行く。


このあたりでおばあちゃんが転ぶ。
      

青砂ヶ浦天主堂
カトリック教徒のおばあちゃんの葬儀が行われるのが青砂ヶ浦天主堂。