
擬洋風建築、という言葉がある。純粋な洋風建築ではなく、洋風もどきの建築という意味である。西洋の技術を本格的に取りいれた官主導の洋風建築に対して、擬洋風建築は、民間の棟梁が見よう見まねによって建てたものである。
洋風ではあるが、和風の要素を残したこれらの建築は、主に学舎、役場、邸宅などに見られるが、特に、学舎建築に個性的で華麗なものが多い。そして今でもかなりの数の擬洋風学舎が残っている。もちろん、本格的な洋風の学舎建築も多数残っていて、どの建築もその美しさに魅了される。
学舎建築巡りはまだ道半ばであり、見てみたい建築がかなり残っているが、わたしが今までに見た学舎建築の中から、好きな建築を選んで紹介してみよう。
夕陽を受けた旧開智学校
(96/4/26 長野県松本市/明治9年/国指定)
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中村哲夫
『明治の学舎』 |

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『明治建築の旅付明治村』 |

中村哲夫
『西洋館を訪ねて』 |
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