失われた鉄道


  かっては、北九州市民の貴重な交通手段であっ
  た路面電車が次々と廃止され、北九州の西の端
  黒崎駅前・折尾間に追いやられた。この路線の
  存在が気にはなっていたものの、あまりロケー
  ションがよくないという印象があり、足を運ぶ
  ことはなかった。いよいよ廃止が迫って来ると、
  やはり記録に残したいと思うようになっていた。

  走行区間は約5km、お世辞にも美しい風景と
  は言えないが、沿線には、路面電車が醸し出す
  独特の雰囲気があり、人々の営みがある。三脚
  をセットしてカメラをのぞいていると、通りが
  かりの奥さんが、「写真を撮りに来たんね、も
  うすぐなくなるからねぇ」と声をかけてくれた。

北九州から
路面電車が消える

 西鉄の北九州市内線は、かっては北九州の門司から八幡まで
 全域をカバーしていた。北方線が消え、戸畑線・枝光線が消
 えて、砂津から黒崎駅前までの幹線のみが残っていたが、1
 992年10月に廃止され、残る黒崎駅前・折尾間が200
 0年11月25日限りで廃止された。


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花をゆらして電車が走り去る。後方は皿倉山。 2000.10.5 陣の原ー折尾東口

2000年10月5日、陣の原ー皇后崎(こちら側が陣の原) CanonT90/300mm×2

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  黒崎駅前行き649通過  折尾行き625接近   折尾で折り返した    黒崎駅前で折り返した
                          黒崎駅前行き625通過 折尾行き649接近
 
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    ツートンカラーの煙突が立つ皇后崎。

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      夕暮れの陣の原踏切。

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