| 異形の巨樹たち 三崎のアコウ 愛媛県三崎町/樹齢250年/国指定 |
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アコウは、台湾や東南アジアの亜熱帯
地方に分布する常緑樹である。
わずか1cmほどの大きさの種が、黒
潮に乗って長い旅をし、この地に漂着し
て、このような巨樹にまで成長したこと
に驚かされる。
佐賀関からのフェリーが着く三崎港の
すぐ近くの道路沿いに、7本のアコウの
大木がある。
アコウの幹は、小さな幹の集合体のよ
うに見える。それぞれの小さな幹が根を
はやし、大地から栄養分を吸収している。
それぞれが、別々の樹として機能しな
がら、合体して大きな幹を形成し、枝を
広げているのである。
樹幹を取り巻いた小さな幹は、この樹
の血管のような役割をしている。そうい
う目で見ると、この樹の鼓動が聞こえて
くるような気がする。
99/2/2 PentaxMZ3/28-70mm
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