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豊原田の神
(98/7/5 1743年/県指定)
豊原の田の神は、田んぼのあぜ道
にどっかと座っていた。
指貫風の着衣で、シキは今まで見
た田の神に比べて小さく網目もない。
顔が大きく、右膝を立てている。
右手にはメシゲ、左手にはスリコ
ギを持っているが、スリコギの先が
折れている。
このような神職型坐像田の神は、
大隈半島東部に30体ほど見られる
という。
像の高さは67cm。本格的な夏
の到来を思わせる陽射しの中で、わ
たしも座り込んで、田の神と同じ目
線でカメラをかまえた。
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