鹿児島県と宮崎県南部に、手にメシゲ(しゃもじ)
を持ち、背中にご飯を入れるワラズトを背負い、頭に
コシという「わらの編物」をかぶったおどけた表情の
石像がある。
田の神は、その名の示す通り農業神であり、豊作を
祈願して建造てられたものであるが、田の神像のなか
には、全体の形が陽根を模しているものが多数あり、
結婚や出産などとかかわりが深いと考えられている。
ともあれ、これほど郷土色豊かな石像は、南九州独
特のものであり、そのユニークな造形やおどけた表情
は、実に魅力的である。
昭和57年3月の
駅弁の包装紙。
提供:山中薫さん
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西田田の神(姶良町・1805年)
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