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日木山里田の神
(97/5/15 1830−43年/町指定)
日木山里の田の神は、蔵王岳南麓にひっ
そりと立っている。近くに加治木道路が通
り、住宅も建て込んできている。
つい最近までは、田んぼが一面に広がる
一角に、田んぼを見守るように立っていた
のであろう。
右手にメシゲを持ち、被ったコシを左手
で押さえている。左足を踏出し、ほほえみ
を浮べて田の神舞を舞っている。
この田の神は、昭和59年10月に東京
で開催された「ほほえみの石仏展」の会場
正面に飾られ、全国から集った150体の
中でも、ひときわ目立っていたという。
ほほえみの仏像といえば、木喰(もくじ
き)の木彫りの仏像が有名であるが、木喰
とどこか似通っている。
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